エンジニア採用担当が知っておくべきconnpassの使い方

scoutyのカスタマーサクセス担当の金谷です。
今回の記事では、イベント管理サイト「connpass」について解説します。

今日では非常に多くの企業、団体がエンジニア向け勉強会やセミナー開催のためにconnpassを活用しています。
本記事では、connpassを活用した効果的なエンジニア向けイベントの開催方法に加えて、基本的な使い方を学ぶことでイベントに参加してくれたエンジニアの志向性などを読み取れるようになることを目的としています。

「エンジニア採用担当が知っておくべきGitHubの基礎知識」「エンジニア採用担当が知っておくべきQiitaの基礎知識」の記事と併せて、選考やカジュアル面談が予定されている候補者の志向性の把握、面談時の話題づくりなどにご活用ください。

connpassとは

connpassとは「エンジニアをつなぐIT勉強会支援プラットフォーム」です。主にエンジニア向けの勉強会やセミナーなどのイベント開催・参加が無料で行えます。
connpassでは、IT勉強会カレンダーに2011年10月から2018年8月までで合計約47,000件ものイベントが登録されており(2018年8月14日時点)、エンジニア向けイベントの多くがconnpassで開催されています。
また、アカウントごとに勉強会への参加履歴を参照できます。
参加履歴を見ることで候補者の志向性や興味がある分野についても理解できます。

connpassの使い方(基本編)

では、ここから実際にconnpassを使っていきましょう。まずは、ここからconnpassにログインしましょう。ログインすると以下のような画面が出てきます。

以下では、connpassの使い方について解説していきます。

connpassには、「グループ」と呼ばれる機能があります。グループが開催しているイベントに申し込みするか、グループのページから登録することでメンバーになる事ができます。
メンバーはグループが主催するイベントの情報を受け取ったり、過去のイベントを簡単に見られるようになります。

グループへの参加方法

①ダッシュボードの上の検索窓から所属したいグループ名を検索

②検索結果にマッチしたイベントを表示してくれますので、枠で囲んである箇所をクリック

③枠で囲んである部分をクリックすればメンバー登録が完了です

他にも、ダッシュボード上の「おすすめグループ」や「おすすめイベント」から上記と同様にメンバーになる事もできます。
採用関連のイベントも開催されることが多くなってきていますので検索して、メンバー参加しておくとよいかも知れません。

イベント企画時のconnpassの使い方

イベントの主催者は、イベント統計や申込者のアンケート回答を見ることができます。
他にも参加者へのメールの送信やイベント情報を編集などの基本的な操作も可能です。
まずは、イベント統計を確認していきましょう。

主催イベントを開くと、黒いメニューバーが現れます。この中から「イベント統計を見る」を選択しましょう。
すると、以下のような画面が出てきます。

詳しくは後ほど解説しますが、ここでどこで参照されたイベントのPV/UU数が多いのかを分析できますので、そこでの評価がより高くなるイベント情報を作ることで、より多くの人を集めることができるようになります。

さらに、イベントの参加申し込み数やPV/UU数を把握して、イベント案内のメールを再度送ったり、次回以降集客が見込めるような改善策を出したりしましょう。例えば、PV/UU数が多いのに参加申し込み数が増えない場合、イベント内容に問題があると考えられるのでもう少し内容を充実させたり、そもそもPV/UU数が増えない場合、イベントの画像やタイトルをもう少しキャッチーなものにしたりするなどが考えられます。

以下では、より詳しくscoutyが持っているイベントを開くときのポイントを解説していきます。

connpassでイベントを開くときのポイント

ここでは、scoutyがイベントを開くときに気をつけているポイントを解説していきます。ぜひ参考にして自社のイベントにたくさん参加者を集めましょう。

イベント公開は週の前半(出来れば月・火)に行う

まず、scoutyの調査により、

・イベントへの申込み数・PV/UU数は公開当日を含む3日間が全体の約7割
・土日の申し込みは落ち込み、ほぼゼロ

であるということがわかっています。
土日で訪問者のピークが途切れるのを防ぐため、公開当日から平日に連続した3日間の公開期間を確保したいです。
よって月・火にイベントの公開情報を出すと効果的であると言えます。

キャッチーかつ対象がわかりやすいタイトルをつける

scoutyの分析により、イベントの参加申し込みは、

・connpass上で検索される
・お知らせメールを読まれる

上記2つの経路が、過半数であるということが分かりました。
これにより、connpass上での検索のされやすさやお知らせメールでの第一印象が申し込みに大きく関わりそうだと分かりました。

まず、キャッチーなタイトルにすることでターゲットが興味をそそられ、イベント詳細を見てみようと思います。
さらに、世の中では数多くのイベントが開催されているので、タイトルを読むだけでターゲットがイベントにピンときて、さらに興味を持ちやすくなります。
また、文字数は多くなりすぎると視認性が悪くなり頭に入ってきにくくなります。
scoutyでは、connpass検索ページでの見え方の観点からタイトルは25文字以内にすることを推奨しています。

例)実例から学ぶ!エンジニア採用のブランディング手法

イベントコンテンツを分かりやすくまとめる

connpassのイベントは日々大量に開催されている一方で、イベントの質にムラがあります。
どんなコンテンツがあってどんな話が聞けるかわからないと候補者は参加を躊躇します。
イベントで実施する内容、トークセッションのトピックなどを記載すると参加者への訴求が強まり、申込数が増えるでしょう。

効率よく拡散する

一番効率が良いのは、登壇者に声をかけてSNSでシェアしてもらうことです。そうすると登壇者の知り合いの方に参加してもらいやすくなります。また、ターゲットと同じコミュニティに属している人(楽なのは社員)にシェアを呼びかけましょう。

候補者のスキル判定

候補者のページに飛ぶ
connpassではGitHubやQiitaのように特定の個人を検索窓から検索できません。
イベントで知り合った参加者をイベントページから探すか、URLを打ち込んで個人のページに直接飛ぶしか方法はありません。

イベントで知り合った人を探す
イベントで知り合った人の詳細ページを見るには、その人と知り合ったイベントのページに飛び、参加者欄から探しましょう。

URLを打ち込んで個人のページに直接飛ぶ
これはもともと知り合いの方のconnpassアカウントを探す時くらいでしか有効ではありません。

ここから、/user/の後にその個人のユーザー名を入力すれば個人のページに飛ぶことができます。

以上の操作により、候補者の個人ページに飛ぶことができます。すると以下のような画面が出てきます。
ここからは実際に候補者のスキル判定を行なっていきましょう。

左上の赤枠で囲ってある部分が、この候補者が連携している他のサービスです。
ここから、GitHubなどの他の候補者の情報を見てスキル判定をすることも可能です。(GitHubの見方についてはこちら

また、真ん中付近の参加・管理・発表のタブについて見るべきポイントを解説していきます。
青枠で囲ってある部分がこの候補者が申し込んだイベントの一覧です。キャンセルしたイベントも表示されます。青枠内の数字には参加したイベントの数しか反映されていません。
このイベント欄を見ることにより、候補者が現在どのようなことに興味があるのかを割り出すことができます。
例えば、昔はRubyの勉強会によく出ていたけれど、最近は機械学習の勉強会に出ているということが分かれば、興味が機械学習に移ってきているということが非エンジニアにも簡単に分かります。

黄色枠で囲ってある部分がこの候補者が管理しているイベントの一覧です。
イベントの主催者はイベントで取り扱うテーマに精通していることが多いため、特定の分野で多く主催をしている候補者は高い専門性を持っていることが予想されます。

赤枠で囲ってある部分がこの候補者が発表したイベントの一覧です。例えば技術系のイベントで発表をたくさんしているエンジニアがいたら強いエンジニアであると判断できたりします。

終わりに

この記事では、前半で基本的なconnpassの見方を、後半でconnpassでイベントを開くときのポイントを説明してきました。
趣旨やターゲットが明確なイベントを開催することで、採用対象となり得る候補者との接点を1日で複数獲得することができます。また、本記事では紹介していませんが接点を持った候補者とキープインタッチする良い手法でもあります。
ぜひ効果的なイベントを開催して、採用活動に活用してください。

なお、scoutyのサービスでは、connpassや他のアプリで情報をオープンにしているエンジニアを自社の欲しいスキルで検索し、その方のアウトプットを横断的に確認した上で、スカウトメールをお送りすることができます。人工知能が解析する転職可能性を絞り込みに活用した効率の良いダイレクトリクルーティングも可能です。

ご興味があれば、サービスサイトからサービス内容のご確認や資料請求ができますので、ご覧ください。

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