優秀なエンジニアの採用にはスカウトが有効!ENECHANGEがスカウトメールにあえて工数をかけるワケ

《プロフィール》
白木敦夫さん(写真左):
ソニー株式会社でクラウド技術開発に携わった後、ENECHANGEの前身であるCambridge Energy Data Lab社、及びENECHANGE株式会社でCTOとしてWebアプリケーションから機械学習まで技術領域全般を担当。

川西智也さん(写真右):
関西電力、千趣会を経てENECHANGE株式会社で電力・ガス比較サイト「エネチェンジ」を開発するチーフエンジニアとなる。趣味が嵩じて、プログラミング言語 Ruby の地域コミュニティ Ruby関西を立ち上げ。40+ 名規模の勉強会を2か月ペースで運営。

ENECHANGE株式会社:
英国ケンブリッジ発のエネルギーテック企業ENECHANGE。グローバルな視点、最先端の技術力で「エネルギー革命」を推進し、エネルギーを通じてより良い世界の創出に貢献していきます。

 

今回はscoutyを導入して、エンジニア採用に成功したENECHANGE株式会社の白木さん、川西さんにお話を伺いました。

優秀なエンジニアを採用するために、あえて工数がかかるスカウトにチャレンジ

– scoutyを導入した経緯を教えてください。

(白木さん)
元々、scoutyがオープンβ版をリリースした頃からニュースや SNS で目にして知っていました。
私達の中では、エンジニア採用は候補者からの応募を待っているという時代から、スカウトによる採用の時代に移行していくと思っています。そういった考えの中で今までアプローチできなかった「転職潜在層」に直接スカウトできるということを魅力に感じて scouty を導入しました。スカウトを能動的に送っていくので、工数がかかることは分かっていました。が、優秀なエンジニアを採用するためにあえてチャレンジしようという思いも持っていましたね。

– scoutyを導入して良かった点はありますか。

(白木さん)
他の媒体では見つけられない人に出会うことができる点ですね。導入前に思っていたよりも、転職潜在層には優秀な人材が眠っているなと感じました。

(川西さん)
あとは、スキルが可視化されるので、スキルマッチが一定以上担保されているのも良い点ですね。他の採用媒体では自社の要件とマッチしない方から応募をいただくこともあって、実際に会ってみるとやはりお互いにミスマッチを感じることもあります。
scouty でスカウトメールを送信すること自体は、正直に言えば他の採用ツールよりも工数がかかりますが、面談で候補者と会ってみて特にスキル面でミスマッチだったことはほとんどなく、面談以降の流れはスムーズです。全体の採用効率でいうと、scouty での採用は効率が良いと感じています。

採用市場にあまりでてこないエンジニアを見つけることができた

– scoutyで便利だと思っている機能や運用のコツはありますか?

(白木さん)
スカウトメールを送信する候補者を探す際に、エンジニアとしての技術力スコアを設定して、フィルター代わりに使うことでスキルがマッチする人が多く出てきますね。

(川西さん)
私も技術力スコアをフィルター代わりに使っているので、個別に細かくアウトプットのレベルを見ていく手間は省けていますね。さらにスキルを詳しく確認するためにGitHubのレポジトリの内容をよく見ています。

(白木さん)
あとは転職可能性。転職可能性が高い人を優先してスカウトするようにしています。実際にお会いしたある方は転職可能性が「中」と判定されていて(※)、お話ししてみると「実はちょっと転職を考えています」とおっしゃっていました。
もちろん、転職可能性が当てはまらない方もいますが、スカウトメールを送る際の優先順位では参考にしています。

※ 経歴情報などによって「場合によっては転職の可能性がありそう」という判定。低・中・高の3段階で判定される

あとは、scouty Extension機能(※)も便利ですよね。Twitter上や勉強会でマッチしそうなエンジニアを見かけた時に、タレントプールに追加しています。合う人をゴリゴリ探していくだけでなく、身の回りにいる人やすでに面識のある人を候補としていくのは理に適っていると感じています。ほかにも社員の友人には採用媒体経由で申し込んでもらうことができず、うまくリスト化できないので scouty で逆引きしてタレントプールにリストアップしています。

※ SNSなどのアカウントから scoutyデータベース内の候補者情報を逆引きできる拡張機能

– 入社された方についてお訊きしたいのですが、どんな点が魅力でスカウトメールを送ったんですか。

(川西さん)
Vue.jsに強い方とRailsに強い方、2つの採用要件があったんですが、スカウトメールを送ったのはどちらのスキルも持っている方でした。選考時はVue.jsの採用枠で考えていたのですが、入社後にRailsを使っていきたいという希望があったので現在はそちらのポジションにジョインしてくれています。

(白木さん)
スカウトメールを送った時点ではまだ何の転職活動もしていなくて、やり取りしてる途中で次第に転職活動を始めていったようです。そういう意味では間違いなく転職潜在層の方でしたね。

テンプレートのスカウトメールは、スパムメールと一緒。優秀なエンジニアほどパーソナライズが有効

– ENECHANGEさんはしっかりと候補者にパーソナライズしたメールを書かれていますよね。scouty以外でも同じようにパーソナライズしたメールを書かれているんですか。

(白木さん)
元々私はWantedlyを使ってスカウトをしていたのですが、Wantedlyでもきちんとパーソナライズしていましたね。一斉送信で同じテンプレートのスカウトメールは、スパムメールと一緒です。
scouty ではテンプレートメールを送れないという点で、一斉送信できるサービスとは明確に違いがあります。特にハイレベル層には有効だと思っています。優秀なエンジニアほどスパムメールには飽き飽きしているはずですから。

– 運用についてお訊きしたいのですが、他社では採用担当とエンジニアが分担して運用していることもありますが、分担はされないんですか。

(白木さん)
私たち二人で、候補者選定するところから文面を考えてメールを書くところまですべての作業を行っています。
エンジニア知識がない採用担当者がエンジニアを採用するのは難しいと思っています。ENECHANGE では、スカウトメールは僕らが送って、1次面談では僕ら自身が会い、2次面談ではより現場に近いメンバーがスキルチェックを担当しています。最終面談の前にコーディングテストがあり、最終面談ではそのコードレビューを行って選考が終了します。
ENECHANGEの採用は完全にエンジニアが独立して行っています。

– 最後にENECHANGEさんで働くことの魅力を教えてください。

(白木さん)
どのスタートアップでもやっていてもちろん ENECHANGE でもやっていることなのですが、パソコンが自由に選べるとか、良い椅子を使えるということは、エンジニアにとってプラスではなく、もはやデフォルトなのかなと思っています。
事業としての魅力を挙げるなら、着実に成長していっている会社だということです。成長しているとどんどん新しいプロダクトが生まれていって、どんどん新しいことに挑戦できて、結果的に新しい技術を取り入れる必要が出てきます。それは、いちエンジニアとしても魅力的だと考えています。

(川西さん)
エンジニアが働きやすい開発環境チェックリストという、社外の方が作られてWeb上でオープンになっているリストがあります。そのチェックリストに当てはめると、ENECHANGEはほぼ満たしている状況です。
労働環境のリストもあるのですが、それもほぼ満たしている。先程白木も言いましたが、これはエンジニアが働く上で当たり前のことです。そういったところもしっかりと整備しています。

– ありがとうございました!

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