scouty HR TECH LAB

HR TECH・AI企業であるscoutyが、オープンデータを分析して得られた知見や最先端のHR Tech事例を紹介していきます。

「スタートアップこそ低リスク」共同創業者 二井のscoutyを設立した理由

こんにちは、scouty広報担当の伊藤哲弥です。
今回は、scoutyの共同創業者である二井にscouty設立や仕事についてインタビューしました。

 

scoutyは代表の島田と二井が2016年に設立した会社です。
設立当時、島田はエディンバラ大学大学院の学生だったため、実質的に国内で動いていたのは二井でした。
当時から様々な業務をこなすマルチプレイヤーだった二井。京都大学から大手企業に就職した優秀なビジネスマンだった彼がどうして起業という道を選んだのか。代表島田との出会いや設立当時の苦労話、スタートアップで働くことの価値まで訊いてみました。

 

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学生から社会人まで、7年間を過ごした京都時代

ー 二井さんと島田さんは同じ京都大学出身ですが、具体的にどこで出会ったんですか?

僕と島田の出会いは、島田が京都大学に合格発表を見に来ていた時です。
僕は島田より2つ年上なんですが、もともと、彼のお兄さんが僕の学部の先輩だったこともあり、「これ、俺の弟で4月から京大生だから」と紹介されました。島田は当時も今も尖っている人間ですが、初めて会った時は「真面目そうなやつだなあ」と思ったのを覚えています。たぶん、彼のお兄さんがすごく破天荒な人だったので対比して真面目そうに見えたんでしょうね(笑)。

 

ー 在学中はどんな関係だったんですか?

島田のお兄さんが、友人同士で運営しているシェアハウスに住んでいたんです。
当時そのシェアハウスの住人は、全員僕の先輩だったので、よく通っていました。いわゆるたまり場ですね。
そこに島田自身も住むようになり、彼との本格的な付き合いが始まりました。
当時から、島田は「いいプロダクトがあれば必ず売れる」って言っていて、僕が「それだけじゃ売れないから営業という仕事があるんだ」なんて議論を交わしていました。
その時は将来一緒に起業するなんて考えていませんでした。

 また、島田は学生の頃からフリーランスでカメラマン・デザイナーとして稼いでいたり、作ったプログラムに買収のオファーが来ていたりと、非凡な才能を発揮していて、後輩ながら尊敬できる男でした。

 

ー 京都大学を卒業した後は何をしていたんですか?

大学を卒業して、楽天株式会社に入社しました。
楽天は現在では従業員数5,000人(単体)を超える大企業です。覚悟を持って東京に出たのですが、僕は京都配属の辞令が出て、わずか3ヶ月で京都に舞い戻りました(笑)。結果的に学生時代から社会人生活まで7年間を京都で過ごしたので、第二の故郷のような感覚を持っています。

 

楽天では、入社からずっとECコンサルタントという、楽天市場に出店している企業のコンサルティング業務をしていました。法人営業や、MDなどについてのマーケティング知識、融資についての財務知識など、現在会社を経営している上でも役立っている経験を幅広く得ることが出来ました。

 

楽天に入社して3年目、一通りの業務をこなせるようになり、将来について考える時間が増えました。30歳までの残り5年、将来の仕事の幅をより拡げていきたいと思い、Qrioというハードウェアを扱うベンチャー企業に転職しました。
Qrioでは、各種ECサイトの立ち上げ、クラウドファンディングの立ち上げを主に担当していました。その他にも、製品の生産管理や、B2Bの提携案件に携わったり、ソフトウェアの要件定義など幅広い業務に関わりました。

 

そこで培ったビジネスに関する様々な経験、特にスタートアップ企業のスピード感や文化を肌で感じられたことは、scoutyを設立するにあたってとても役に立ちました。
scoutyの起業がなければ、今でもQrioで働いていたと思います。

 

Qrioでは半年ほど働いて、その後いよいよscoutyを立ち上げることになります。

 

起業はリスクではない

ー なんで起業という選択をしたんですか?

楽天をやめる時にいろいろ考えました。自分の能力と収入を最も高められる仕事は何か、と。そして、どんな時代・国でも好きなことをして、稼げるようになりたい。そんなことを思っていました。
今の時代の日本にあてはめると、それは0→1の事業を作っていく能力であり、経営する能力であると考えました。この2つの能力が今の時代、最も希少で、価値のある能力と判断したからです。

 

世間一般では、ベンチャー企業に飛び込む、起業をする、ことをリスクと捉えている方が多いかもしれません。でも、僕は自分の能力がコモディティ化して、将来稼げなくなる方がリスクであると考えるタイプの人間でした。

 

もし会社が潰れてしまっても、スタートアップで会社を大きくしたそれまでの経験・能力があれば次の会社を作れるし、別のスタートアップはもちろん、大企業にも転職が出来る。そんな風にきちんと退路の算段を立てつつ、戦略的にスタートアップに飛び込みました。あまりリスクと捉えていなかったので、創業1年目ではありますが今年結婚もしました(笑)。

 

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ー scoutyを設立したのは島田さんがまだスコットランドにいる時ですよね?

そうですね。島田がまだスコットランドエディンバラ大学の大学院に在学中に登記を行い、実際の事業開始は2016年9月からです。それまでの間、水面下で事業を進めることになったのですが、僕は東京にいましたから、創業者が別々の国にいながらのスタートでした。

 

設立のきっかけは、スコットランドにいる島田からある日突然連絡が来たんです。

「起業しようと思うんだけど、二井さん一緒にやろうよ」って。

 

当時ベンチャー企業に転職してすぐだったこともあり、一旦は断りました。しかし、僕の中で島田寛基という男は特別だったんです。自分の友人の中で一番優秀だと思う人間から声をかけられた。そして、彼も自分の能力が必要だと言う。正直嬉しかったですね。これが人生最大のチャンスだと思い、一緒に立ち上げることを決めました。

 

ー 設立当時は大変じゃなかったですか?

実は、思い返してみても設立から今に至るまですごく苦労した記憶というのはないんです。ただ、日々新しいことを学んでいた毎日でしたね。当時は会社を運営する知識なんて全くなかったので、弁護士や社労士の言っている言葉の意味ががわからず、その時に「プロの言うことは素直に聞いて吸収しよう」という考えを身に付けましたね。

 

当時も今もそうですが、スタートアップにいると、これまで知らなかったことを知ったり、できなかったことができるようになったりという体験を毎日積み重ねされます。こういう環境で1年間もがき続けて事業を大きくできているという体験は、自分を成長させてくれるし、自信にもなっています。

 

創業以来唯一苦労したのは、不動産契約でした。
当時は売上もない中だったので、不動産の審査に通らなかったんです。ちゃんとしたオフィスが契約できなくて、設立から2ヶ月間くらいはVCが運営するコワーキングスペースで仕事をしていました。
設立したばかりで、社長も大学院を卒業したばかり。社会の洗礼を受けた気分でした。社会的な信用がない中でオフィスを探し回ったあの経験は繰り返したくないですね。
当時はオフィスが無いからインターネット回線も契約できずに、モバイルWi-Fiを使ってました笑。

 

その後、ようやく今のオフィス(プリメーラ道玄坂)に入居が決まり、1年弱が経ちました。
9月には新しいオフィスへの移転も決まって、会社が拡大してきていることを実感しています。

 

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移転直後のscoutyオフィス

試行錯誤を通して生まれたscoutyの「仕事の型」

-2017年5月にオープンβ版を公開し、それまでと比べて何か変化はありましたか?

オープンβ版の公開とともにプレスリリースを配信して、多くのメディアに掲載されて、問い合わせが多くなりました。
認知が高まっているということを日々感じています。

 

仕事の型ができてきたというのは大きな変化であり、成長ですね。
以前は、スカウトメールを試行錯誤しながら自分で全部書いたりしていました。
もともとHR業界の出身でもなく、エンジニアでもなかったので、エンジニアの方向けにスカウトメールを書くのは、非常に苦労しました。時にはクライアントにフィードバックをもらいながら、日々改善をしていたんですが、今では成功しやすい型ができてきたと感じています。

 

当時は、プロダクトややっていることの方向性に自信はありつつも、「本当にこれで使ってもらえるのか」という不安が大きかったですね。でも、今ではいろいろな企業にお金を払って導入いただいて、内定者も獲得できている。間違ってなかったことが証明できて、ある種ほっとしています。

 

ー 二井さん自身の仕事内容に変化はありましたか?

つい最近までは開発以外の業務ほぼ一切を私がやっていました。製品開発が命の会社なので、エンジニアには極力雑務をやらせたくなかったんです。
でも今は、社員やインターンが増えたことで彼らに僕が抱えていた仕事を渡すことが出来ています。社員もそうですが、インターンも優秀なので、インターンたち自身で業務改善をしてくれるので、僕が1人でやっていたころよりも質の高い仕事をしてくれていますね。
仕事を任せられるようになったことで、僕自身が行える業務の幅も改めて広がっています。
あとはスペシャリティを持っている社員が増えたことで、scouty全体としてのやれることの幅も広がっていることを実感しています。

 

僕自身は、少しだけ余裕が出てきて、より全体をみて、開発に関してもBizサイドから見て、いつまでにこれが必要だからこういうスケジュールでやってほしい、という開発への関わり方もしっかりと考えられるようになりました。やはり顧客に一番近いのは、Bizサイドの人間なので、責任を持って意見を出していく必要があります。エンジニアの仕事を理解しながら、適切な距離感で意見を出していくことを意識しています。

 

ー ちなみに、休日って何してるんですか?

休日は趣味の体操をやっています。高校・大学と続けて社会人になった今も続けています。「今日は19時に帰って体操!」と決めて、仕事を切り上げていますね。

 

僕は京都にある体操チームに所属していて、1年に一回大会に出るんです。
普段は合わない仲間達と集う時に、恥ずかしくない演技ができるよう日々トレーニングを続けています。体操って、サボるとすぐにばれるので笑

 

ちなみに、僕が得意な種目は吊り輪です。
吊り輪って、才能だけでなく努力の結果が顕著に表れるんです。
僕はセンスがあるタイプではなかったので「僕より上手いやつに試合では勝つ」というポリシーで練習を続けていました。
ビジネスでも同じですね、日々努力して積み重ねていっています。

 

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ー 最後に、今後のscoutyと二井さんの展望を教えてください。

これまでの一年で0から1を作り出すフェーズをなんとかやってこれた、事業として形になったということは大きな自信になっています。これから一年でscoutyのビジネスは1から10、10から100のフェーズに進みます。会社の成長に合わせて、自分に求められる役割も変わってきます。
今からのメンバーは自分よりも優秀な方を採ることになるので、しっかりと自分自身を成長させていきたいですね。

 

scoutyでは、現在エンジニアとBizサイドのメンバーを募集しています。
最先端のAIプロダクトで世の中からミスマッチを無くすというscoutyのミッションに共感いただいた方はぜひご連絡ください。

返信率5倍!?スカウトメールの返信率と文内URLクリックの関係とは?

scouty代表の島田です。scouty HR TECH LAB 「スカウトメールを科学する」カテゴリでは、scoutyが運用されることで溜まったスカウトメールに関してのデータを分析・解析して得られた知見を、ヘッドハンターやエージェント・企業の人事担当者向けにお届けしていきます。

第1回は、スカウトメール文面内にあるURLクリックと、返信率の関係を定量的に考察していきます。

返信率と文内URLクリック有無の関係性を調査!

scoutyを利用する企業が一定期間の間に送ったスカウトメール総サンプル数800通のうち、

  返信が来た 返信が来ていない
URLクリックされた 102 173
URLクリックされてない 35 490

これらの結果から条件付き確率を計算すると、

  • URLがクリックされた時、返信が来る確率 = 37.0%
  • URLがクリックされなかった時、返信が来る確率 = 6.6%
  • 返信が来た時、URLがクリックされていた確率 = 74.4%
  • 返信が来た時、URLがクリックされていない確率 = 25.6%

のようになります。

つまり、 URLクリックされたメールは、URLクリックされていないメールに比べて約5.6倍もの返信率があるということになります。

この事実の理由として、

  • URLをクリックし、クリックした先の情報を見て興味を持って返信したから
  • そもそも返信するつもりで、会社に興味もあったのでURLをクリックしたから

という2つの可能性が考えられます(鶏が先か卵が先か、問題)。前者の場合を考えれば、URLをメール文面内に含めることで返信率が上がる可能性があると結論付けることもできます。これを厳密に検証するためには、URLを含むメールと含まないメールをランダムにサンプルした対象に送って比較する必要がありますが、それでも有意な相関関係は存在するでしょう。

クリックされやすいURLとは?

URLがクリックされたほうが返信率が上がるということがわかりました。次に、スカウトメール内のどういったURLがクリックされやすいか検証してみます。次の表は、上記の実験を行ったメールサンプル内のURLをタイプ別に分け、そのうちサンプル数が100回を越えたものを表しています。

URLタイプ クリック率
送信者の個人Facebook 14.0%
送信会社に関するニュース記事 15.6%
送信者の個人Twitter 15.7%
送信会社のWEBサイト 15.7%
送信会社のWantedlyの記事・Wantedlyの募集 24.3%
送信会社に関するインタビュー記事(Wantedly除く) 31.7%
URLには基本的にリンク先のタイトルも添えているので、メールを受け取った人は、大まかな内容が分かった状態でURLをクリックすると考えられます。
その上で上記の結果からわかることは、自社のWEBサイトのトップページなどよりも、インタビュー記事の方がクリック率が高い、ということです。Wantedlyの募集や記事も、インタビューを含んでいるせいか、一定のクリック率があるようです。

まとめ

「URLクリックと返信有無に正の相関がある」という事実と、「インタビュー記事/Wantedlyページのクリック率が高い」という事実から導き出せるのは、「スカウトメール内にインタビュー記事/Wantedlyページ のURLを含めることで、スカウトの返信率が高まる」ということです。また、返信があるケースで、メール内の複数のURLをクリック(メール内URLの回遊)するケースも多く見られるので、複数のURLを挿入するのも有効かもしれません。

scouty HR TECH LABでは、今後このようなスカウトメールに関しての統計情報や、機械学習による分析結果なども配信していく予定です。今後、以下のようなトピックに関して、調査・配信予定です!

  • スカウトメールの返信と相関性の高い/低い単語とは?
  • 入れると返信率が上がる一文とは?
  • スカウトメールを送るべき時間帯・曜日は?
  • and more..

また、scoutyでは、今後こういったスカウトメールや候補者の流入経路の分析を各社ごとにできる「スカウトアナリティクス」機能をリリース予定です。今後のリリースにご期待ください!

私がscoutyを設立した理由

はじめまして。scouty代表の島田です。scoutyでは世の中からミスマッチを無くすことをミッションとして、企業とエンジニアをAIでマッチングするサービスを提供しています。

今回は、なぜscoutyというサービスを始めるに至ったのか書こうと思います

人工知能研究にどっぷりはまった学生時代

私は小学2年生の時に始めてパソコンを触り、小学5年生でゲームを作りたいと思いプログラミングを始めました(初めて触った言語はN88-Basic)。以降、高校生でWEBデザインを学び、大学では計算機科学科に進み、人工知能に興味を持ち始めました。特に「人工知能による創作活動やデザイン」に興味を持ち、学部時代は、プロのデザイナがつくったロゴデザインやアートを教師データとして機械学習し、美しい配色を提案するというアルゴリズムを作ったりしていました。学部での卒業研究では、マルチエージェントと呼ばれる人工知能技術を使ってWEBレイアウトを自動で行なう研究を行いました。

 

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大学時代の自動WEBレイアウトアルゴリズム

卒業後、より実践と応用に根ざした教育とより高度な専門性を求めて、スコットランドエディンバラ大学院に留学し、MSc in Artificial intelligqence を取得しました。修士課程では最先端のディープラーニング自然言語処理を学び、「人間の知識や概念をコンピュータ上でどう表現し、推論すべきか」というテーマで論文を書き、グラフを使った新しい知識表現手法を提案しました。

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エディンバラ大学情報科

 scoutyの基となった退職率予測アルゴリズムや、マッチングアルゴリズムSNSデータからのプロファイル予測アルゴリズムは、エディンバラ大学院在学中に思いついたものがほとんどでした。

才能が埋もれてしまう社会を変えたい

人は常にミスマッチを抱えて生きています。たとえミスマッチが顕在化していなくても(本人が理解していなくても)、今よりも良い選択肢は常に存在しているはずです。しかし、人は目の前に無い選択肢には気づくことすらできません。それによって、本来あるかもしれない貴重な機会を見逃しているケースをたくさん目にしてきました。

自分が大学院にいた頃、まわりの友人の多くは就職活動をしていました。その中に、デザインの才能があるクリエイティブな友達がいたのですが、彼もまた就職活動をして、大手の広告代理店に就職しました。彼はブログで文章を書いたりロゴデザインをしたりするのが得意だったはずなのに、毎日終電までエクセルをいじる日々を過ごしていると聞き、転職を勧めましたが、私は他に良い選択肢を提供することもできなかったので、彼が転職をすることはありませんでした。

日本だけでも1億人以上の人がいる中、こういったミスマッチを人力で解決することはもはや不可能です。そこで思いついたのが、ネット上に人々がオープンにしているデータを解析することで、その人が潜在的に抱いている好みや不満をあぶり出して、その人に最適な選択肢を提供できるのではないか?というscoutyの構想でした。

scoutyが世の中のミスマッチを無くす

私は、「自分さえも気づかなかった可能性」を人々に届け、ミスマッチを無くす手段として、オープンデータと人工知能を使うことを決めました。その人個人に最適な選択肢を届けるためにはその人のことを深くまで理解しなければいけませんが、一人一人と会って話すのは大変な上、スケーラブルではありません。人がふだん残している行動や言動の痕跡としてオープンデータを使うことで、単なる性格診断やスキルによるマッチを超え、本人を理解した本質的な「マッチング」が実現できると考えました。

scoutyは、最初に人、特にエンジニアと企業とのマッチングをテーマに選びました。

政府も「働き方改革」ということばを掲げているように、今、人材業界・人々の働き方は変遷の時を迎えています。人材のソーシングの仕方は、従来の求人広告型のものから、リファラル採用やダイレクトリクルーティングのような新しいやり方に変わりつつあります。今後、履歴書を書いて、イベントや会社訪問に奔走し、行きたい会社を数社の選択肢から決めるという従来の転職活動のあり方も、よりデータドリヴンで効率的なあり方に変わっていくことでしょう。

scoutyは、テクノロジーの力で、世の中のミスマッチを無くします。

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scoutyでは、現在エンジニアとBizサイドのメンバーを募集しています。

最先端のAIプロダクトで世の中からミスマッチを無くすというscoutyのミッションに共感いただいた方はぜひご連絡ください。

 

他のチャネルで出会えない優秀なエンジニアに出会えた

ーfreee株式会社 栗林由季

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《プロフィール》

栗林由季様:

情報通信関連の商社で営業としてキャリアをスタートし、その後採用を担当。2014年2月にfreeeに入社し、採用活動を通じてfreeeの魅力について情報発信を行う。入社から200名以上の採用に成功。freeeテニス部部長。

freee株式会社

クラウド会計ソフト freeeを中心に、スモールビジネスのためのビジネスプラットフォーム事業を展開。

 

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エンジニア採用で感じた壁を壊すために…

freee社にjoinしたタイミングはいつ頃ですか?

私は2014年に入社しました。

その時は人数規模も20名程度で、人事というよりも総務含むbackoffice全般を担当していましたね(笑)そこから200名以上を採用をし、現在は300名程度まで社員数を伸ばすことができました。

 

ーエンジニア採用において難しさを感じることはありましたか?

はい。

そもそも母集団が少ない職種なので、一緒に働きたいエンジニア層へのリーチと動機付けが難しいと思っています。

 

ーなぜscoutyを使おうと思ったのですか?

採用では、エージェント・求人広告・ダイレクト等多くのチャネルを活用してきたのですが、エンジニア採用はエージェント経由での採用はなかなか難しく、現在、経由の中心はダイレクトと社員紹介ですね。

今ダイレクトとして活用しているものが、メインとしてはWantedly・Green・LinkedIn等各媒体になるのですが、これらの層にいないような人たちにfreeeを知ってもらいたい、というのが一つのきっかけでしたね。

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scoutyを使ってみて見えた世界

ー他媒体と比較した時、scoutyならではの強みはありますか?

ありますね。

他の媒体では既にお会いしている方や、お声がけさせていただいた方と同じ方を見かけることも多いのですが、scoutyの特徴としてはそれが少ないので、母集団の違いを感じますね。

やはり先程もお伝えした通り、転職したい層だけにダイレクトに声をかけて採用活動を行うことは限界があると思います。転職をまだ考えていない優秀な方に、いち早くfreeeの情報を伝えられることがscoutyの強みだと思います!

そもそも転職活動に媒体やエージェントを使わない方も多いじゃないですか。もちろんご利用される方もいらっしゃいますが、知人経由やアウトプットを見て企業からスカウトされる方も多いため、なかなか媒体やエージェント経由で優秀な方にお会いすることも難しいなと感じております。

 

scouty経由で面談に来る候補者の特徴はありますか?

他の媒体に比べ、転職潜在層がより多いと感じます。

積極的に転職を考えてる方は3割程度ですかね。お会いした際にその辺りをヒアリングすると、「実は考えています」「ちょっと考えています」という方がいらっしゃるんです。

転職市場に出回らない優秀な方が多いので、freee側でどれだけ候補者の動機付けをするか、転職意欲をあげるか、が採用成功を納めるキーになりますね。

 

ーAIを活用していますが、面談されてどこまでスキルマッチをしていますか?

非常に優秀な方と比較的お会いできております。もちろん全員が完全にスキルマッチするわけではありませんが。(笑)

scouty経由ではオフィス案内や、freeeのエンジニアを紹介しております。現場エンジニアにヒアリングすると、scoutyは技術力の高い方と会えるツールなんだろうなと思ってくれていますね。

スキルマッチ観点では、現場エンジニアも満足していますね。

 

ー転職潜在層との面談時に気をつけてていることはありますか?

そうですね。あくまでも情報共有などのカジュアル面談という位置付けをしますね。ざっくばらんにお話をして、freeeの魅力を伝えることをメインにしています。

面談時に、「今って実際どういう興味を持って来られましたか?」というのを聞くんですね。そこで「実は少し転職を考えています」という方は、次回の面談の提案をし、動機付けを重ねていきます。転職意欲が全然ない方でも、一緒に働きたい方であれば、その人のモチベーションが上がる社内エンジニアにガンガン会っていただきますね。ここはしつこくやっていきます。(笑)

興味を持って頂いた場合は本選考に入るイメージですね。

後は通常通りマッチングすれば内定を出させていただき、ご入社いただく流れです。

 

ー運用面での負荷はありましたか?

運用の負荷は、他の媒体と変わらないためほとんど感じません!

負荷の注意としては、非常にカジュアル要素が強いので、転職潜在層へのカジュアル面談数が多い点は他媒体と切り分けて考える必要がありますね。

ただ採用ってそのくらい時間をかけてでも大切なことだと思いますので、負荷とは感じておりません。実際に一名採用へと至りましたしね。

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まだ出会えていない優秀なエンジニアにアプローチをしたい

ー今回scoutyを利用することで一番良かったことは何ですか?

通常のスカウトでは出会えない方々に、出会えることですね。

実際に約3年間、エンジニアの採用で沢山の方にfreeeへ遊びに来ていただきましたが、まだまだ出会えていない層の方々はいるのだと感じました。

 

ー今後、scoutyに期待することは何ですか?

そうですね。

今後も、よりオンリーワンに届けるべく、選ばれた数人に対して丁寧に送付するスタイルを続けて欲しいと思っています。scoutyは何百も来るメールの一つにならいないような、そんな特別な存在であって欲しいですね。

特別感を出すことで、候補者の転職意欲をアップさせたり、我々人事の面談工数も有意義に活用することができます。

良い人材を採用できる様に、引き続きよろしくお願いいたします!

 

ーありがとうございました!

 

 scoutyについて

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scoutyは、日本初のAIヘッドハンティングサービスです。オープンデータから取得した優秀な潜在エンジニア層から、あなたの会社に最適な人材を人工知能が見つけ出し、スカウトすることができます。

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このような課題をお持ちの方は、ぜひご利用を検討してみてください。
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才能と企業をつなぐ運命のスカウトメール 〜SIerからWEB企業へ転職できた理由〜

 ーfreee株式会社 清水陽一郎様

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《プロフィール》

清水陽一郎様:

現在freeeのWEBエンジニア。前職は精密機器メーカーの子会社であるSIerにてプログラマーとして活躍。C、C++C#を中心としたプログラミング言語がコアスキル。

freee株式会社

クラウド会計ソフト freeeを中心に、スモールビジネスのためのビジネスプラットフォーム事業を展開。 

 

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 freee社との出逢い

ーどのようなスカウトメールを受け取ったのですか?

そうですね。

こういうリポジトリがあり、こういうコードを書いているようですが、freeeでも同様の技術を扱っているので一度遊びに来ませんか?という内容でしたね。

 

ーどのような印象でしたか?

自分のスキルを見てくれた上で連絡を頂いている感じがして、印象が良かったです。

よく「GitHubを見てメールしました」等のお声がけは頂けるのですが、結局どこが良くて何にフィットしたのかがわからないことが多かったので、今回は新鮮でしたね。

普段のスカウトメールに関しても、全く返信しないわけではないですが、実際にGitHubとかQiitaを見て頂いてから連絡を頂けると評価してもらえたと感じますね。やっぱりブログとか書くじゃないですか、エンジニアの人って。有名になりたいってわけじゃないんですけど、こういうスキルがありますよ、みたいな。履歴書ではなくスキルを評価してもらえると嬉しいですよ。

 

ーfreee社に今回返信した理由は、実際にスキルを評価してもらった事以外で何かありますか?

僕のやっていた言語(C#)をfreeeでも扱っているので、情報交換しませんか?って言われたことですかね。精密機器メーカーのSIerだったのですが、WEB系企業はどう開発しているのかを知りたいとも思いましたね。同じプログラミング業界だけど、やっぱり業界毎に色があるってよく言うじゃないですか。ちょっと違う業界を覗いてみようかなという興味本位で返信しましたね!(笑)

 

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 ー当時転職活動はされていましたか?

ちょうど1ヶ月前くらいからしていました。

SIerからWEB系企業に転職したいと思っていましたが、結構難しいんですよね。業界特性の違いもそうですが、扱う技術が違うので。そもそもC#を使用しているWEB系の会社が少ないんですよね。

 

ーどのような転職活動をされていたのですか?

WEB系企業に挑戦したいという思いが強かったので、そのあたりを中心に面接を受けていました。そんな中、freee よりスカウトメールをいただきましたね。

ちょうど転職活動を始めた時期だったのでタイミングが良かったです。(笑)

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 実際に面談することで、freee社を知ることができた

ー実際の面談ではどのようなお話をされましたか?

正直、最初は面談という感じではなかったですね…!(笑)

人事担当者と会って、オフィス案内・働くエンジニアの紹介、その後、freeeの話を聞きしました。もはや雑談に近いカジュアル面談でした!

「実際にどういう環境で開発しているのか」「最近のC#だったらマイクロソフトの動向とか、追いつくの大変そうだよね」とか、そういう情報交換がメインでしたね。

 

ーその時点ではfreee社に転職しようとは、思わなかったのですか?

そうですね。本当に遊びに行った感覚だったので…。(笑)

最後に人事担当者から、「実際転職活動をしているのなら選考フローに進みますか?」と聞かれたので、少し考えてみて改めて連絡する事にしましたね。

 

ーということは、実際の面談で企業や人の魅力を感じたところから、本選考がスタートしたのですか?

そうですね。

僕の場合、C#とかC++で転職先を探していたのですが、なかなか希望のところが見つからなかったんです。そんな中、まさかそのクラウド会計ソフトがC#をやっているとは思いもしていませんでしたね。

正直自分だとなかなか探し切れなかったので、scoutyを通じて声をかけてもらわなかったら、応募もしていないですね。

 

ーもともとfreee社自体はご存知でしたか?

知ってはいました。

一方、言語としてC#の案件があるとは思ってもみなかったので、自分がスキルマッチするイメージはありませんでした。正直業種的にも仕事はないのかなと思っていましたね。

ーやりとりの途中、scoutyというサービスの存在は意識しましたか?

あまり意識はしませんでしたね。

メールアドレスがfreeeではなかったので、少し調べて、そういう会社経由でメールが来ているな、という印象です。

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転職したことで、自分の可能性が広がった

ー今転職されていかがでしょうか?

挑戦的な風土で、楽しく働いています!

もともとWindows系のエンジニアがfreeeの中に少ないため、メインはそこのポジションで働いています。一方、Windowsエンジニア自体も、Rubyのチームの中に所属しているため、WEB側のRubyの開発も手伝ったりします。

社内ではGo言語も利用しているチームもあるため、ゆくゆくは趣味で書いているGo言語案件も担当したいと思っています!

 

ー前職とのギャップはありましたか?

高い生産性を求められるため、成果を出せば個人の裁量に任せるという様な考え方はいい意味でギャップでしたね!

予想以上に、裁量労働制だったことは、いい意味でびっくりしましたね。フレックスタイムのコアタイムの短さとか、びっくりしました。(笑)

 

ー最後に、転職者や転職潜在層に今回の経験を元にアドバイスをお願いします!

僕自身が転職しようと思ったのが、去年節目の30歳になりこれからのキャリアをどうしようかな、と考えたことからでした。

「今が落ち着いたら」「今の案件が終わったら転職しよう」等思っていても、ガッツのある人は、すぐ次の仕事を入れられてしまうんですよね。そうなると結局のところ転職のタイミングがなくなってしまう。であれば転職のタイミングを伺うよりは、自分のしたいタイミングで動いた方が良いと思います。

 また、僕はアウトプットをGitHubで上げた事が今回のきっかけになりました。転職意図があったわけではないですが、自分自身は生涯プログラマーでありたいので、まずコードや技術的なところを周りに評価してほしいと思いパブリックな場所に書いたんですよね。それが1社のWEB系企業との出会いになるとは思いもしませんでした。scoutyがなければ今回freeeと繋がらなかったため、自分のキャリアを広げる事ができたscoutyには本当に感謝しています!

 

ーありがとうございました!

 

scoutyについて

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scoutyは、日本初の登録不要のAIヘッドハンティングサービスです。インターネット上に公開されたアウトプットからあなたにとって最適な仕事を提案します。転職活動に必要な履歴書の準備、対策も必要ありません。日々の活動があなたの次の仕事の獲得につながります。

scouty HR TECH LABについて

株式会社scoutyについて

皆様、はじめまして。株式会社scouty 代表取締役 島田寛基と申します。

弊社は、2016年5月に創業したばかりのHR Tech(人材分野の問題をテクノロジーで解決しようとする分野)のスタートアップで、機械学習自然言語処理・統計やデータマイニングをはじめとする人工知能技術の力で採用を効率化し、IT企業の採用活動をお手伝いするサービスを提供しております。

私代表の島田は京大工学部情報学科で人工知能・マルチエージェントシステム専攻で学士号を取得し、エディンバラ大学院で自然言語処理・知識表現専攻で修士号(MSc of Artificial Intelligence)を取得したのち、弊社を創業致しました。

2017年5月現在では、京大卒の正社員3名、東大・東工大インターン5名で構成されており、全員がPythonやAI(人工知能)についての知見を持っています。

scoutyは、日本初の登録不要のAIヘッドハンティングサービスを提供しているHR Techカンパニーです。インターネット上に公開された情報を元に、エンジニアの方々にマッチしたスカウトを1通1通手書きでお届けします。

 

scouty HR TECH LABについて

現在世の中ではAI(人工知能)という言葉が流行っていますが、多くの場合、それらは人工知能ではなく、単なるルールを使う処理(人工無能)です。あるいは、人工知能を導入していても、実際にサービスのコアとなる価値にその技術を上手く利用できている企業は少ないのが現状です。

そんな中私たちscoutyは、本当の意味での技術に基づいたサービスを提供してまいります。

scouty HR TECH LAB では、

  • オープンデータを蓄積・分析することで得られた知見・統計値
  • HR Techに関連する業界著名人のインタビュー
  • 他社・海外のHR Tech事例の紹介・研究
  • scoutyの実際の導入事例
  • scoutyの新機能フィーチャーやイベント情報

などを中心とした情報を皆様にシェアしていきたいと思っています。


姉妹メディア scouty AI LAB では、scoutyに利用されている人工知能技術を中心に、技術者の方向けに情報を発信していきます。